千葉市内を中心に、インプラント治療に必要な技術・設備を備えたクリニックを紹介
作製を院内で行っているので、高いインプラントでも低費用での治療が可能。
最先端のインプラント治療メニューの豊富さは、技術力の高さの証し。
最寄り徒歩2分とアクセス抜群。平日は21時まで診療で、仕事帰りでもOK。
フラップとは「切開」のことであり、フラップレス=メスで切開をしない方法を指します。歯肉に小さな穴を空けるだけなので、術後の腫れや痛みからの回復も早い上、縫合や抜糸などの処置も不要なため、手術時間・治療回数の大幅短縮が可能です。
日本語では「無切開無痛手術」とも呼ばれており、冒頭でも言いましたがメスによる切開を行わない手術です。インプラントの埋め込みは、歯肉に直径4mm程度の穴を空け、その穴からインプラントを埋め込む穴を削り、歯根となるネジ部分を埋め込みます。
骨の状態がよくしっかり土台が固定されていることが確認できれば、手術当日に仮歯をかぶせることも可能です。
メスを使った手術ではインプラントの埋め込み(1本あたり10~15分)に加え切開縫合の時間があるので、手術時間が長くなります。しかし、フラップレスの場合は1本にかかる時間は約5分とかなり短いため、患者さんにかかる負担も非常に少なくなります。
ただし、フラップレス手術は歯肉の上から骨を見ることなく行う手術のため、相当の経験や訓練を積んだ医師でないと成功させることはとても難しい技術です。もしフラップレスを希望するのであれば、医師の腕前をきちんと事前に確かめてから依頼しましょう。
自由診療のため、歯科医院によってかなりのバラつきがありますが、インプラントの構造部分(1本)だけでも30万円は必要になります。切開縫合が必要ない方法だから安い、ということはありません。
80代の患者様:奥歯の欠損あり。
高齢と言うこともあり、体に負担の少ないフラップレスを選択されました。まずは右側の2本を施術。わずか20分の施術時間で2本のフィクスチャーを挿入、歯肉の状態が落ち着いてから人口歯冠をかぶせました。
この手術が好評で、左側の入れ歯にしていた部分もインプラントを希望。左側はやや骨が薄い状態でしたが、最小限のフラップを空けて骨を確認し、こちらも2本挿入。バネが邪魔でうまく噛めなかったのが、しっかり噛めるようになりました。
フラップレスでの治療を希望するなら、何より医師の腕が第一!しっかりと技術を持った医師を見極めることから始めましょう。多くの歯科医院では、カウンセリングを実施していますので手術の前にしっかりと話を聞いておくことが大切です。