千葉市内を中心に、インプラント治療に必要な技術・設備を備えたクリニックを紹介
作製を院内で行っているので、高いインプラントでも低費用での治療が可能。
最先端のインプラント治療メニューの豊富さは、技術力の高さの証し。
最寄り徒歩2分とアクセス抜群。平日は21時まで診療で、仕事帰りでもOK。
インプラントを入れるには、入念な事前準備や手術を行い、骨への定着を待ってから人工歯を挿入していくため早くて3ヶ月、長くて1年ほどの期間が必要です。歯茎の治癒スピードによっても変わってくるので、焦らずにじっくりと待ちましょう。
インプラント治療を受けたくて歯科医院に相談に行ったところで、その場ですぐに治療してくれる歯科医院はまずありません。インプラント治療を始める前段階でも色々な検査が必要になりますし、インプラント体を埋め込んですぐに人工歯で噛めるわけではありません。
中にはオールオンフォーなどのように、インプラントのタイプによっては、手術当日に仮歯が入るものもありますが、基本的にはじっくり時間をかける治療です。時間をかけて準備を進めることでしっかりと噛める土台を作り上げていくのです。
インプラント治療はどのように進むのか、流れを解説します。
インプラントで一番時間がかかるのが、骨との結合を待つこと。この期間を充分に確保しないで治療を進めてしまうと、せっかく入れたインプラントだけでなく、他の歯にも影響が出ることも…。
確固たる理由なく、ただ、患者さんが希望したからと、定着期間を無理に短縮しようとする歯科医院はとても危険。カウンセリングの際に、治療期間が長くなる理由を聞き、納得できる歯科医院を選ぶようにしましょう。
また、医師の治療方針によっては、紹介した期間の目安とは少し異なる流れで進める場合もあります。その場合も、期間が異なる理由を聞いてみましょう。しっかり信念を持って短い治療期間を提案している歯科医院ならば、きちんと理由を説明してくれるはずです。
「一般的にはそう言われているけれど、本当はこれぐらいで大丈夫なんだよ」などと、あやふやな回答をする歯科医院では、必要な処置や検査なしに、治療を進めるケースもあるようなので、歯科医院選びは慎重に行いましょう。
インプラントは、ちょっとした行動の違いで寿命を大きく左右する可能性があると言われています。せっかくインプラントを行っても、短期間しか長持ちしなかったら勿体ないですよね。寿命を縮めるような原因になってしまう行動を把握し、できる限り控えるようにしましょう。
寝ているときの歯ぎしりや歯を噛みしめる癖などは、歯にストレスをかけてしまいます。これらの行動を継続して行うと、インプラントや被せ物をつなぐための部品にダメージを与えてしまうので注意が必要です。インプラントが緩みやすくなる、破損するなどを引き起こしてしまい、インプラントの寿命を縮めてしまうので注意しましょう。
また、インプラントは天然歯とは構造が異なります。本来、アゴの骨の間には「歯根膜」という組織が存在しているのですが、インプラントには歯根膜がありません。そのため歯ぎしりなどの外部からダメージが加わると、本来の歯のときよりも炎症が顎に広がってしまいます。歯だけではなく顎にとってもストレスになってしまうので控えてくださいね。
歯ぎしりは無意識に行っているため、自身で止めることは難しいでしょう。そのため就寝時など、歯ぎしりを行うタイミングでマウスピースを装着してください。マウスピースを装着することで歯へのダメージを抑制し、インプラントだけでなく、残っている歯も守ることができますよ。
セルフケアを十分に行わなかった場合、インプラントと歯茎のあいだに歯垢が蓄積していきます。さらにそれをそのまま放置してしまうと、歯周病のように歯茎に炎症が起こってしまう「インプラント周囲粘膜炎」になるので気をつけてください。
さらに症状が悪化すれば、骨にまで影響を与えてしまい、最終的には徐々に骨が溶けてしまいます。この状態が「インプラント周囲炎」です。
この病気の恐ろしいところは、悪化しても気付きにくいこと。インプラントには神経が走っていないため痛みや腫れなどの症状を自覚しにくく、歯周病が進行しやすい環境を作ってしまうのです。口臭などで気が付くころには、歯周病よりも手遅れに近い状況に陥っている危険性があります。
最も大切なことはケアです。歯科医院で定期的なメンテナンスや歯科衛生士によるケアを受けるようにしましょう。またブラッシングの指導などを受け、自宅でもセルフケアを丁寧に行ってください。常に口腔内を清潔な状態に保っていれば、基本的にはそこまで心配する必要もありませんよ。