千葉市内を中心に、インプラント治療に必要な技術・設備を備えたクリニックを紹介
作製を院内で行っているので、高いインプラントでも低費用での治療が可能。
最先端のインプラント治療メニューの豊富さは、技術力の高さの証し。
最寄り徒歩2分とアクセス抜群。平日は21時まで診療で、仕事帰りでもOK。
インプラントは入れ歯やブリッジと比べてもメリットの多い義歯ではありますが、少なからずデメリットもあることを覚えておきましょう。また、インプラントができないケースもありますので、事前に自身の健康状態を確認しましょう。
インプラントは顎の骨にボルトを刺してしっかり固定するものなので、切開などの外科的な措置は避けて通れません。また、埋め込み手術の前には様々な精密検査が必要ですし、埋め込んですぐに新しい歯で噛めるわけではありません。顎の骨に埋め込んだインプラントが固定されるまで数ヶ月待ち、きちんとした歯冠が付けられるまでは、かなりの時間がかかります。
また、インプラントを埋めた部分は、健康な歯の周囲よりも歯肉炎などのトラブルが起きやすくなるため、数ヶ月に1回のペースで専門的なケアを受ける必要があります。もちろん、日々の歯磨きもそれまで以上に丁寧に行わなければいけません。
インプラントが少し面倒、と感じる方もいるでしょう。では、インプラントと同じく、失った歯を補う治療として一般的な、入れ歯やブリッジとインプラントを比較してみました。
インプラント | 入れ歯 | ブリッジ | |
---|---|---|---|
外科手術 | 必要 | 不要 | 不要 |
治療期間 | 短くても半年程度はかかる | 短いとはいえ、トータル1ヶ月程度は必要 | 短いとはいえ、トータル1ヶ月程度は必要 |
治療費 | ほとんどのケースで自費診療 | 基本は保険内だが、保険外の素材(セラミックなど)も使える | 基本は保険内だが、保険外の素材(セラミックなど)も使える |
周囲の 歯への影響 |
全く無い | バネ部分で隣の歯を傷つけてしまい、それが原因で歯を失うことも | 健康な歯を削って土台にするため、歯に負担をかけてしまう |
発音 | 違和感なし | 装着時は問題ないが、外すと聞き取りづらい また、違和感を感じて喋りにくい場合も |
ブリッジの下から空気が漏れて上手く喋れない場合がある |
メンテナンス | 丁寧な歯磨き、定期健診 | 専用薬剤での消毒、定期健診 | 歯間ブラシでの清掃、定期健診 |
入れ歯やブリッジも結局、抜歯などを経て作成する場合、歯茎の状態が落ち着くまで待たなければなりません。また、型を取っても歯科技工所での作業が数日必要なため、意外と時間がかかるものです。
発音面でも不安がありますし、結局どの方法で治療したとしても、定期的に歯科に通ってメンテナンスを受けなければならないのは同じです。
こうしてみると、インプラントのデメリットは費用面だけと言えるでしょう。むしろ、インプラント以外の選択肢は少なからず健康な歯を傷つけることになるため、将来的に全ての歯に影響が及ぶのが容易に想像できます。
それならば、健康な歯を良い状態で残すために多少お金をかけてでも、インプラントを選択したほうが良いのではないでしょうか?
例えば、外科手術をするのが危険と判断される糖尿病(細菌感染への抵抗力が弱まる)や、高血圧(術後の腫脹がおこりやすい)などの場合はインプラントをすることができません。また、免疫不全の方、放射線治療を受けている方への治療も危険とされています。
ホルモン治療もインプラント失敗と関連がある、という研究結果も出ています。何かしら病気を治療中の方は、隠さずにきちんとカウンセリングで話しましょう。また、永久歯が生え揃わない子どもも、インプラントはできません。
インプラントは高いし、入れ歯やブリッジは健康な歯を傷つける…じゃぁいっそ、歯が抜けたまま過ごしてはダメなのか?
「奥歯で目立たないから」「反対側で噛めるし」と考えているのは危険です。歯が抜けた状態を放置していると、隣の歯が移動して倒れてきたり、歯の隙間が広がって食べ物が詰まりやすくなり、虫歯や歯周病になりやすくなります。
口の中だけでなく、噛みあわせがズレることにより筋肉のバランスが崩れて頭痛や肩こりになる、よく噛めないまま飲み込むので内臓に負担がかかる、噛む動作がおろそかになり認知症のリスクが高まる…など、恐ろしいことが次々に起こります。
歯が抜けてしまったら、まずは病院へ。きちんと処置をした後に、適切な治療法を選択しましょう。