千葉市内を中心に、インプラント治療に必要な技術・設備を備えたクリニックを紹介
作製を院内で行っているので、高いインプラントでも低費用での治療が可能。
最先端のインプラント治療メニューの豊富さは、技術力の高さの証し。
最寄り徒歩2分とアクセス抜群。平日は21時まで診療で、仕事帰りでもOK。
インプラント治療という言葉を耳にしたことのある方はたくさんいるかと思います。しかし、なぜインプラント治療がここまで浸透しているのか、メリットやデメリットはなにがあるのか。どのような人がインプラント治療を受けることができるのか、詳しくご説明していきましょう。
インプラントとは、本来医療機器や材料を人の体に埋め込むことの総称で、古くはヨーロッパの紀元3世紀ごろより行われたと言われています。歯科におけるインプラントは正確にはデンタルインプラントと言う名前ですが、一般的に歯科のインプラントがメジャーになったため、インプラントと言うと歯科治療のことを表すようになりました。
インプラントの歴史は古く、入れ歯やブリッジの治療とは異なり、残っている周りの歯を削る必要がありません。そのため見た目や機能的にも優れた治療法です。
みなさんは虫歯になった経験ありますか?
小さな虫歯であれば保険内治療で樹脂のようなものを詰めて治療は完了ですが、それよりも大きな虫歯の場合(神経の近くまで)神経の治療を経て、ご自身の歯の上に補綴物を被せて治療が完了します。ここまでの虫歯であればインプラントは必要ありません。
虫歯や歯周病などが慢性化して、歯を残せなくなってしまった場合のみインプラント治療が勧められます。今までは、取り外しが可能な部分入れ歯やメタルのブリッジが一般的な治療方法でした。どちらも保険内診療で治療を受けることができるため、短期間かつ低コストというメリットがあります。
しかし、保険内診療にもデメリットはあります。
ブリッジは比較的噛み心地は自然だと言われています。上下の歯でしっかりと噛むことができるので固いお肉やナッツ類も今までどおり食すことができるでしょう。
しかし、失ってしまった歯の両隣の歯を削らないといけません。人によっては、その両隣の歯が健康な場合もあります。せっかくの健康な歯を1つの歯のために2本も削らなくてはいけないのです。なので、健康な歯を削りたくないという方にはおすすめできません。
取り外し可能の入れ歯ですが、両隣の歯を削らなくて良いというメリットがあります。ブリッジが嫌だという方には入れ歯の方がおすすめできるかもしれません。
しかし、装着した時にブリッジよりも違和感が生じやすく、金属のバネが気になるという声もあります。ご自身の歯のように、毎日のお手入れも必要になってきます。取り外しできる分、わずらわしさを感じやすいので審美が気になる方にはおすすめできません。
「一度失ってしまった歯をもう一度手に入れたい」「健康な歯のように自然に食事がしたい」それは誰もが望むことです。見た目も噛み心地も健康な歯のように自然近い状態で治したい。そんな方におすすめしたいのが『インプラント治療』です。
ここからは、インプラント治療のメリットとデメリットをご紹介していきましょう。
インプラントを顎の骨に埋入するため、外科手術が必要になります。具体的には、局所麻酔をして、歯肉を切って、顎の骨を削り、インプラントを埋入して、歯肉を配合します。手術は万全を期して行いますが、リスクがないわけではありません。
健康な方は治療に対して問題ありませんが、骨粗鬆症などの全身疾患を患わっている方は治療が受けられません。リウマチやがんなどで放射線治療をしている場合などは、慎重な判断が必要な場合もありますので、一度医師と相談が必要です。
インプラント治療は健康保険適用外なので、自由診療になります。
先ほどお話した、ブリッジや入れ歯などの方法であれば保険適用されるため、負担金額はインプラント治療よりも少ないです。
インプラント治療はほかの治療に比べ、治療を終えるまでに期間がかかります。
例えば、顎の骨の状態が良くない場合、インプラントを埋入するまでに少し期間を空ける場合があります。骨に問題がない場合でも、埋入後インプラントが骨につくまで少し待たなければなりません。あごの骨の状態によるので個人差はありますが、だいたい数週間から数ヶ月といわれています。
入れ歯の場合、歯周病などの対策を行う必要がありません。しかしインプラントの場合は歯のみを「植える」ので、土に当たる歯茎の健康を維持する必要があります。歯茎の健康が維持できず、重い歯周病などになってしまうと、せっかくインプラントを行っても長期間機能させることができません。そのため術後には、定期的なメンテナンスを行う必要があります。
最大のメリットは、失った歯のように噛める力が復活します。ブリッジや入れ歯は、失ってしまった歯を残っている歯で補うことを目的としていますが、インプラントは今までどおり、自分の歯のように噛むことができるのです。咀嚼がうまくできず、食事が摂りづらいと悩んでいた方も、インプラント治療により、おいしく食事ができるようになり体調面でも健康になったという声もあります。
インプラントはガタつきがあるのではないか…と心配の声も多く聞きますが、しっかりとあごの骨に埋入されているので、そのようなことはありません。
インプラントの歯根はとても固定性に優れているので、どんなに固い食べ物でも安心して食べていただくことができます。
インプラントは、基本的に1本1本埋め込みます。そのためブリッジとは異なり、健康な歯を削ると言った作業は必要ありません。他の歯への負担がほぼないのが、インプラントのメリットです。
歯は咀嚼の時の衝撃を骨に伝え、骨が痩せるのを防ぐ性質があります。歯は歯肉と比べて堅く、振動・衝撃などの伝導率が高いため、一般的に健常な歯で咀嚼をしていると骨は痩せません。しかし入れ歯などは歯肉を覆うため刺激を骨に伝えにくく、結果として骨がやせてしまいます。
インプラントは歯根まで取り戻すことが出来るため、刺激を骨に伝えて痩せるのを防ぐことが出来るのです。
部分入れ歯の場合、金属のバネが目立つことがありますが、インプラントなら審美性の高い素材を使用することが可能です。また見た目だけでなく、機能面も優れており、しっかり噛むことができるため、友人と楽しく食事を楽しむことが可能です。人の目を気にすることなく食事ができる点は、インプラントの大きな魅力でしょう。
インプラント治療は、健康保険診療が適応ではないというデメリットはありますが、両隣の歯を削ることなく、失った歯の部分に土台を埋めて、ご自身の歯と同じような感覚でしっかりと噛めるというのが最大のメリットだといわれています。
「今すぐ治療をしたい!」と言っても簡単にできるものではありません。まずはしっかりと口腔内の状態を確認し、写真を撮って、インプラント治療ができるか判断しなければなりません。なので、まずはかかりつけの歯医者さんにご相談からしてみてはいかがでしょうか。